BINANCEの日本からのユーザー登録停止について、更に深く知りたい方は以下の記事をご覧ください。
「BINANCE日本ユーザー登録禁止の全情報」
バイナンス(BINANCE)が日本で利用不可に?金融庁からの以前の発表内容も解説
BINANCEでアカウントを開設はしたものの、実際にどう売買すればいいのか不明な方も少なくないでしょう。特に、日本語サポートが不完全で、取引画面が数字で溢れていて直感的に理解しにくいことが、混乱を招いている原因かもしれません。
この記事では、BINANCEの基本的な使い方から、仮想通貨の売買方法、取引画面の読み解き方までを網羅的に説明していきます。操作方法についても詳しく解説するので、この機会にしっかりと学んでください。
さらに、BINANCEで学んだ注文の仕方や取引画面の理解は、他の国際的な仮想通貨取引所での取引にも応用可能です。
バイナンス(BINANCE)のエッセンス
まず、BINANCEについての根本的なデータを把握しましょう。
以下の表で、取引の種類や手数料などを整理していますので、ぜひ参照してください。
取引スタイル | スポット取引、暗号資産FX |
利用可能な最高レバレッジ | 125倍 |
扱っている通貨の種類 | スポット取引で300以上、FXで24以上 |
手数料 | スポット取引で0.1%、FXで0.02%~0.04% |
日本語サポート | 部分的に対応 |
モバイルアプリの提供 | 対応済み |
セキュリティ機能 | 二段階認証、ログイン時のパズル認証 |
カスタマーサポート | 英語サポートあり |
「PC版」BINANCEでの暗号通貨の売買方法
BINANCEでアカウントを作成したものの、具体的な売買手順がわからないと取引を始めることはできません。
そこで、PCを利用したBINANCEでの暗号通貨の売買方法について説明します。
「スマートフォン用」BINANCEでの仮想通貨売却ガイド
BINANCEアカウントを開設しただけでは、取引の方法がわからなければ進めません。
こちらでは、スマートフォンからBINANCEで仮想通貨を売却する手順をご案内します。
ステップ1: マーケットを選ぶ
BINANCEにサインインした後、画面の下部にある「マーケット」をタップします。
マーケットのリストが表示されたら、取引したい通貨ペアを選択して取引画面を開きます。
ステップ2: 通貨を売却
取引画面が開いたら、「売却」セクションに注目してください。
所持している通貨の中から、売りたい量を入力し、「売却」ボタン(赤いボタン)をタップすることで、取引が成立し売却が完了します。
売却後の資産の確認方法
ログイン後、画面右上の「ウォレット」を選択します。
表示されたプルダウンメニューから「フィアット&スポット」をタップ。
検索欄に「USDT」を入力し、「BTCの価値」を選択することで、所持資産を確認できます。
取引画面の読み方
最初は取引画面の数字が多くて理解しづらいかもしれませんが、主要なポイントを抑えれば難しくはありません。
注目すべきは、画面中央の大文字です。
ここで、赤色は他者が提示する売値、緑色は他者の買値を表します。
緑色の数字の中で最も中心に近い価格は、多くの人がその価格で購入したいと考えていることを意味します。
逆に、赤色の数字で中心に最も近いものは、最安値で販売可能な価格と解釈できます。
BINANCEの独自性
BINANCEは、いくつかの独特な特長を持っています。
他の暗号資産取引所との違いを理解することが重要です。
低コストでの取引が可能
BINANCEの低手数料は、大きな魅力の一つです。
他の取引所との比較では、その手数料の低さが際立ち、年間を通じて多数の取引を行うユーザーにとって理想的な選択肢と言えるでしょう。
他の取引所との手数料比較を下記の表にまとめましたので、ぜひ参照ください。
IEOの魅力について
IEOとは、BINANCEでの上場が既に決定しているICOのことを指します。
BINANCEのIEOプロジェクトは、世界最大級の取引所によって選定されるため、その信頼性と上場時の安定性が保証されています。必ずしも利益が保証されるわけではありませんが、過去にはIEOを通じて上場したプロジェクトが、上場後に価格が数倍に跳ね上がる事例があります。
ただし、IEOに参加するためにはBINANCEコイン(BNB)が必要となりますので、IEOの開催日までにはBNBを準備しておくことが重要です。
FTXのレバレッジトークン取引について
レバレッジトークンとは、レバレッジ効果を応用したポジションを、トークンの形で取引可能にしたものです。
これらのトークンは、投資家同士で自由に取引が行え、レバレッジが予め適用されているため、価格変動が大きく、1日で数十パーセントの価格変動が発生することもあり得ます。この取引方法は、高いリスクと共に大きな可能性を秘めています。
BINANCEへの入金プロセス
BINANCEへ仮想通貨を送金する際は、まず受取用アドレスを確認する必要があります。
ログイン後、「Wallet」を画面上部から選びます。表示されるプルダウンメニューから「フィアット&スポット」を選択してください。
「BTC」を検索窓に入力し、「入金」オプションを選択します。
「BTC Address」の下に表示される一連の英数字が、あなたのBINANCEウォレットのアドレスです。このアドレスをコピーして、他の取引所からBINANCEへ送金する際に使用します。
BINANCE売却方法に関するよくある質問
BINANCEでの売却オプションに関して、頻出する2つの質問に答えます。
売却に使える注文タイプは?
売却には、市場価格注文と指値注文の2種類が利用可能です。市場価格注文はすぐに実行され、現在の市場価格での取引が可能です。指値注文では、指定した価格に達した場合にのみ取引が行われます。初心者には、直感的な市場価格注文がおすすめです。
日本円への換金は可能か?
BINANCEでは直接日本円への換金はサポートされていません。取引にはUSDTのようなステーブルコインが推奨され、これを利用して価値の安定したドルベースで資産を管理できます。
BINANCEでの仮想通貨売却ガイドの総括
仮想通貨取引において、市場価格注文と指値注文の二つの主要な売却手法をご紹介しました。また、BINANCEでの具体的な操作手順についても説明しましたが、BINANCEのインターフェースはアップデートにより変更される可能性があります。
そうした場合であっても、「Wallet」や「取引板」といったキーワードを手がかりに操作を進めることができます。他の海外の仮想通貨取引所を利用する際にも、基本的な操作は変わらないため、今回の解説が役立つはずです。
ただし、BINANCEでは直接日本円への換金ができないため、国内の取引所を経由する必要がある点は特に注意が必要です。送金する際には、正確な受取アドレスを確認することが重要です。
操作に慣れることが重要であり、実際に取引を行い経験を積むことをお勧めします。
2022年12月の最新の情報として、BINANCEは2022年11月30日をもって、日本からの新規ユーザーのアカウント作成及び登録を禁止しました。他の海外仮想通貨取引所を検討中の方には、BYBITが推奨されます。BYBITに関する評判やレビューを知りたい方は、関連リンクを参照してください。また、BINANCEによる日本ユーザーの登録禁止の詳細情報については、指定の記事で確認してください。
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