BITPoint(ビットポイント)で使えるAPIの完全ガイド!その機能と使い方のコツを紹介します

仮想通貨の取引所

1分でわかる概要

BITPointのAPIでは、デジタルアセットの情報確認、トレード、オートトレード機能などが利用可能です。APIを使用するには、APIキーとシークレットキーの取得が前提です。BITPointにはMT4という高機能オートトレードツールがあります。

BITPointのAPIを使うと、デジタルアセットの情報確認、取引、オートトレードなどができます。この記事では、BITPointのAPI機能とキーの取得方法について説明します。これを読めば、BITPointでのオートトレード機能を利用できるようになります。

APIって何?

BITPointのAPIは、「アプリケーション プログラミング インターフェース」の略で、専門的な機能を持ったプログラムのことです。

APIは、特定のサイトに登録したユーザーがキーを取得し、そのサイトから情報を取得するための機能を提供します。

BITPointでは、ユーザーが保有する円やデジタルアセットの状況、市場価格のチェックや取引が可能です。

BITPointで使えるAPI

※2019年12月時点で、BITPointのAPIサービスは、同年7月のデジタルアセット流出事故のため利用停止中です。

BITPointが提供するAPIは「Smart API」と称されます。「Smart API」を使うと、自身で開発したプログラムを介してデジタルアセットの取引や残高・価格情報の取得が可能です。利用は無料です。

しかし、「Smart API」は全ユーザー向けに公開されているわけではありません。利用するためには、BITPointからの許可が必要です。

ログイン後、BITPoint APIで実現できる機能からの承認を待ちます。

BITPoint APIで実現できる機能

BITPointのAPIキーを手に入れれば、他のアプリケーションと連携し資産管理を効率化したり、オートトレード機能を利用することができます。

BITPoint APIのセキュリティ面での信頼性

BITPointは情報セキュリティ評価で「Ais」ランクを獲得しています。これは最高ランク「AAAis」から17段階中3番目に高い評価を意味します。

取引所専用のウォレット管理体制、複数の秘密鍵を使用するマルチシグ方式、SSLによるデータ暗号化通信など、厳格なセキュリティ対策を実施しており、その信頼性は非常に高いです。

このようにBITPointでは、先進的なセキュリティ体制により、仮想通貨投資初心者でも安心して利用可能です。

アプリ連携でよりスムーズな資産管理を

「BITPointウォレット」や「BITPointペイ」といったスマートフォンアプリを使用することで、資産管理が手軽になります。

ウォレットアプリを使用すれば、資産状況を簡単に確認でき、店舗決済アプリを利用することで、仮想通貨を現金化せずに直接支払いが可能です。ただし、BITPointペイは提携店舗でのみ利用できる点に留意が必要です。

オートトレード取引の利用

BITPointのAPIを活用すると、自動でトレードが実行できます。市場のトレンドや価格変動をコンピュータが自動分析し、取引を行ってくれます。

多様な分析ツールを取り入れたオートトレードは、仮想通貨に関する深い知識がないユーザーでも信頼して利用できる機能です。

BITPointで活用できるAPIの詳細

BITPointにおけるAPIは、認証不要と認証要の二種類に分類されます。認証要のAPIを有効化する手順についても説明します。

認証不要API

このAPIタイプは、特別な認証プロセスを経ずにアクセスできる機能を指します。BITPointの基本的なシステム情報の取得、仮想通貨市場の価格変動のチャート、未決注文の詳細、及びユーザー自身の取引記録の確認などが可能です。

一般的に、仮想通貨取引における基礎情報へのアクセスは、認証不要APIを通じて行われます。

認証要API

認証を必要とするAPIでは、より詳細かつ高度な情報へのアクセスが可能になります。具体的には、現物取引の新規注文の発行、リクエストデータ、取引や注文に関わる手数料、ポジションの詳細情報、注文情報のアラートなどが含まれます。

認証要APIの利用開始方法

認証要のAPIキーを使用する前に、APIキーとシークレットキーを事前に取得する必要があります。これらのキーは、BITPointのAPI利用を希望するユーザーが認証プロセスを通じて手に入れることができます。

BITPointのAPIキー取得ガイド

BITPointでのAPIキー取得プロセスについて説明します。

APIの利用開始にあたって

APIキーを取得するためには、まず許可の申請を行い、承認された後にAPIキーとシークレットキーを受け取る必要があります。

許可の申請方法

ホームページ上で「口座管理」メニューから「Smart APIキー管理」へ進みます。

指定されたリンクをクリックし、規約等の同意後、申請を進めてください。

申請後、「口座・サービス利用状況」でSmart APIのステータスが「申請中」になれば申請完了です。審査後、承認されればメールで通知されます。

APIキーとシークレットキーの発行

申請が承認されたら、「ラベル」欄に任意の名前を設定します。「権限」欄で必要な機能を選択し、IP制限を設けたい場合は該当するIPアドレスを記入してセキュリティを強化します。必要に応じて「有効期限」も設定できます。

すべての入力が完了したら、次の画面で内容を確認し、「認証番号取得ボタン」を押下します。メールに送られた4桁の番号を入力し、「執行」ボタンをクリックすると、APIキーとシークレットキーが発行されます。

発行されたキーは、表示された画面で確認し、メモしておきましょう。特にシークレットキーは表示されるこの時だけなので、慎重に扱ってください。

APIキーの管理と変更

発行されたAPIキーは、「Smart API管理」セクションから一覧で確認でき、メールで受け取った認証番号を使って、いつでも設定変更が可能です。

BITPoint API利用時のセキュリティ対策

BITPointでAPIを安全に使用するためには、APIキー及びシークレットキーの管理を徹底することが重要です。記録は必要ですが、第三者に見られないようにすることも忘れてはなりません。

BITPointのAPI使用規約を熟読し、無意識のうちにルール違反をしてペナルティを受けないよう注意が必要です。

BITPoint提供のAPIを第三者に譲渡したり、商用目的で使用することは禁止されています。

これらのガイドラインに従い、適正な使用を心がけましょう。

BITPoint を通じた具体的な取引手法

BITPointのAPIを活用することで、自動売買など有利な取引条件を享受できます。

自動売買機能の活用

BITPointには、MT4という特別なツールを用いた自動売買機能があります。これは、BITPointが開発した特別な取引機能で、市場の動きを自動で感知し、最適なタイミングでの取引を実行してくれます。仮想通貨の分析チャートも、従来に比べて使用できる分析パターンが豊富で、幅広いユーザーの要求に応えます。

スマートフォンでのMT4取引も可能で、アカウントを開設し、MT4アプリをインストールすれば、どこからでもMT4を用いた高度な取引が可能になります。

その他の取引方法

BITPointでは現物取引やレバレッジ取引を行うことができます。

現物取引では、ビットコイン等の仮想通貨を選択し、希望する数量や価格を指定して注文します。

レバレッジ取引では、少額の証拠金で取引所が定める倍率の取引が可能となりますが、大きなリスクも伴います。成功すれば大きな利益を得られる可能性がありますが、失敗した場合は証拠金以上の損失を被ることもあるため、細心の注意を払う必要があります。

BITPoint APIの機能概要

BITPointのAPIを駆使することで、多彩な取引機能にアクセス可能です。特に注目すべきは自動売買機能で、市場の価格変動をモニタリングしながら、最適な売買タイミングをコンピューターが判断してくれます。このシステムを利用すれば、仮想通貨に関する深い理解がなくとも、手間を省きつつ投資活動が行えます。

※注意事項として、BITPointは2019年7月12日のハッキング事件に伴う仮想通貨流出の影響で、新規ユーザーの登録を一時停止しています。このため、API機能の利用は、事象発生前に登録済みのユーザー限定となっていますので、ご留意ください。

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