仮想通貨は24時間365日チャートが休むことなく動き続けています。
仮想通貨を持っていると値上がりしたり、値下がりしたり、気になってしょうがない時ってありますよね。
持っている通貨が値上がりすればもちろん嬉しいですし、逆に下がってしまうと焦る気持ちが出てくるのは投資心理なので仕方ありません。では、仮想通貨が値上がりする原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
今回は仮想通貨が値上がりする原因やきっかけについてまとめてみましたので是非参考にしてみてくださいね。
仮想通貨が値上がりするきっかけ(原因や要因とは?)
仮想通貨が値上がりする原因は、大きく分けると以下があります。
①取引所への通貨の新規上場
②通貨の ハードフォーク や ソフトフォーク
③通貨が決済サービスの導入される
④大手企業からの出資や支援
⑤ リブランド (リブランディング)や burn (バーン)による影響
ここら辺が主な原因にはなりますが、それ以外でも以下のようなきっかけで値上がりする場合もあります。
・金融規制の緩和
・不祥事を起こした取引所の問題解決
・政府の通貨参加や決定
・新規提携企業の発表
ただ、これらのきっかけは普段から通貨に関する情報収集をしていないと得られるものではありません。
FXでは経済指標などの値動きのきっかけになる原因は事前に発表されますが、仮想通貨の場合でも公式発表や ロードマップ 、 ホワイトペーパー などを参考に分かることもあります。
それ以外にも公式サイトやTwitterなどを欠かさずに見ることも大事な収集方法のひとつです。
いずれせよ通貨が上がる前のタイミングで購入するためにも上記の項目は最低限抑えておくようにしましょう。
仮想通貨は何を指標にして買えばいい?
では、そんな値上がりする前の仮想通貨を買いたい場合は何を指標にして購入すれば良いのでしょうか?
そもそも現在の仮想通貨というのは「投機に近い存在」であることを頭に入れておかなければいけません。
そうなると、仮想通貨が値上がりするタイミングの前に購入して高値で売って差益を得たいところですよね。
実際に仮想通貨が市場や経済社会に流通するまでは、そうした投資差益を得ることが一般的になっているため、通貨として持つ認識よりも株や外貨投資などと同じような役割が現代の仮想通貨です。
さて、本題ですが、これまでに仮想通貨市場では 億り人 と呼ばれる人が存在する訳ですが、その方達が参考にした方法をまとめてみたいと思います。
・公式サイトやTwitterで情報収集
仮想通貨の公式サイトや公式Twitterは必ずチェックするようにしておきましょう、通貨のロードマップには掲載されていない発表があったりする場合があります。
・通貨の将来性を見極めて予測する
将来性が良いから通貨価値が必ず上がるというわけではないですが、経済や社会情勢が仮想通貨に向く場合があります。
例えば銀行が仮想通貨に参入したり、金融機関が決済手法に仮想通貨を選択する場合があるからです。
・通貨の取引量や時価総額を見る
時価総額や取引量が動くのはそれぞれ理由があります。そのタイミングを見逃さないようにしましょう。
・仮想通貨ICOを見極める視点
ICOは成功パターンと失敗パターンがそれぞれあるのでリスクがつきものですが、うまくいくと10倍以上に跳ね上がる場合もあります。
いずれにしても通貨の購入指標とするのに大事なことは情報収集です。
上記のように自分でできることはたくさんありますから、ひとつひとつをしっかりやっていくようにしましょう。
結論
投資というのは全て自己責任になるので「購入したい通貨を選べばよい」ということも当て嵌まります。
きっかけやポイントをお伝えしても下がる時もありますし、タイミングがズレることも十分にあり得る訳です。ただ、そうしたリスクを少しでも減らすために大事なことは情報収集です。
仮想通貨で失敗しない為にも値上がりするきっかけや原因を掴んで、しっかりと安定した仮想通貨運用を続けていくようにしましょう。
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