仮想通貨スチームの特徴から価格、将来性やリアルタイムチャートまでスチームに関する情報を分かりやすく説明していきます。
仮想通貨のスチームはアルトコインの1種で日本の取引所では取扱いがありません。そのため、なかなか日本だと聞き慣れない通貨ですが、掲示板への書き込みやメッセージアプリでのやりとりなど、本名を公開せずにサービスを利用(課金)したい人やしたことのある方なら、覚えておいた方が良いかもしれません。
では、もしこれからスチームを購入するとなるとどのような特徴があって、現在価格はいくらなのか、どこで買えるのか気になるところですよね。
「スチームはどんな仮想通貨なの?」
「スチームは値上がりする?購入する前に将来性や今後について知りたい」
「スチームはいくらで買える?現在価格やリアルタイムチャートを見たい」
「そもそもスチームって何?」
という方向けにスチームの特徴や価格、チャートなどを中心に紹介していきたいと思います。仮想通貨スチームの購入で失敗したくないという方は是非参考にしてみてくださいね。
仮想通貨スチーム(STEEM) とは
仮想通貨スチームとは、2016年4月に公開された仮想通貨です。
通貨の略式記号は「STEEM」になります。
- ブロックチェーン技術を活用したSNSプラットフォームの提供が可能
- 投稿者も閲覧者も報酬が得られる仕組み(機能)を持つ
- 少額からの報酬受取が可能
仮想通貨スチーム(STEEM)の魅力や特徴
仮想通貨のスチームの主な特徴はSNSプラットフォームに特化したブロックチェーンであるということです。
ブロックチェーン技術を活かして日記や写真を安全に管理
このスチーム通貨がSNSのプラットフォームとして機能することによって、万が一そのSNSがシステムトラブルに巻き込まれた場合でも、SNS上に投稿された日記や写真などが見れなくなるという事が起きません。
例えば、SNSに不具合が起きてしまいサイトが見れなくなってしまった場合でも、投稿された日記や写真がブロックチェーンによって残り続けるということになります。
投稿しても閲覧しても還元できる仕組みを持つ独自通貨
スチームにはSNS上の投稿者と閲覧者にも還元できる仕組みがあります。
それは、同コインの取引システムであるPOW(プルーフオブワーク)を採用したことにより可能になっており、独自ポイントや収益機能等の提供機会を作ることができるのです。
つまり、最も分かりやすく言うと、
仮にFacebookやTwitter、インスタグラム等のSNSにスチームが採用されたとした場合、投稿者が日記を書いた事によるインセンティブを付与する事ができ、更には閲覧者がいいねやコメントをする事によるインセンティブも付与することを可能としています。
これは、ブロックチェーンが持つ分散機能で安全な運用管理を担保しており、SNSコミュニティによる拡散性を活かす事によってスチーム側にもメリットがあるためできる仮想通貨ならではの機能です。
このような特徴は、SNSに関連した仮想通貨の中でも唯一スチームの持つ魅力のひとつでしょう。
スチーム(STEEM)の現在価格と時価総額ランク
スチームの現在価格と時価総額ランクは以下になります。
スチーム(STEEM)のリアルタイムチャートや値動きや相場、価格推移など
現在のスチームのチャートは以下になります。
スチーム(STEEM)が高騰(急騰)するための情報や値上がり予想
SNSへの決済導入に期待!新規プラットフォーム利用で拡大も!
スチームはSNSプラットフォームとしてひとつの魅力がありますから、もしスチームの価格が高騰する可能性があるとすれば、それは大手SNSが通貨を採用することでしょう。
SNS自体は世界中で大きなコミュニティにおけるインフラですが、どの媒体もほとんどが還元される仕組みが少ないという点です。だからこそ自由な部分もありますが、これに収益を手にすることができるメリットがあれば、流通していく可能性は大いにあると思いますし、現在SNSを利用している方にとっては大きな魅力になると思います。
スチーム(STEEM)の公式情報やTwitter
スチームを購入予定の時や既に所有している時には公式サイトや公式ツイッターなどで常に情報収集しておくことが大切です。
【公式】STEEM | ・公式サイト ・公式ツイッター ※ツイッターは確定的なものではありませんので、利用にはご注意ください。 |
スチーム(STEEM)の買い方や手順
では、スチームを購入するにはどの方法が1番良いのでしょうか。
それは「取引所で購入すること」です。
しかしながらスチームは海外取引所でしか取扱いがないため、国内の取引所で口座開設してから海外の取引所へ送金する必要があります。
今回は、その中でも1番おすすめの国内の取引所「ビットフライヤー」を利用して説明していきます。
◆国内最大手の取引所だから安心
◆メールアドレスだけで簡単に無料登録できる
◆口座開設から取引開始までが速い
◆世界トップクラスのセキュリティ
次にその買い方や手順、スチームの取扱いのある取引所を紹介します。
買い方(購入方法)や手順
スチームの買い方には主に4つの手順がありますが、いずれもその日のうちに購入することができます。
①ビットフライヤーで口座開設する
ビットフライヤーなら口座開設から取引開始まで即日完了できます。
⇒ビットフライヤーの特徴や登録方法、入出金手数料はこちらから
②BTCあるいはETHを購入する
海外の取引所では、日本円でスチームを購入する事ができません。そのためBTCあるいはETHを事前に購入しておく必要があります。
③海外の取引所へ送金する
購入完了後、海外の取引所へ送金手続きを行ないます。
※送金の反映には時間がかかる場合がありますが、BTCで2〜3時間以内、ETHで30分〜1時間以内で着金を確認できると思います。
④海外の取引所で購入する
着金を確認後、スチーム(STEEM)を指定して購入します。
スチーム(STEEM)が購入できる主要取引所
仮想通貨スチームが買える主な海外取引所が以下になります。
主な取扱取引所と国名
主な海外取引所名 | 国名 |
Binance(バイナンス) | 中国(香港) |
Bittrex(ビットトレックス) | 米国 |
Kraken(クラーケン) | 米国 |
Upbit(アップビット) | 韓国 |
HitBTC(ヒットビィーティーシー) | 英国(登記) |
主な取扱取引所の比較
取引所名 | 知名度 | 使いやすさ | 取扱通貨 |
Binance | ◎ | ◎ | ◎ |
Bittrex | ◎ | ◯ | ◯ |
Kraken | ◯ | ◯ | ◯ |
Upbit | ◯ | △ | ◯ |
HitBTC | ◎ | ◯ | ◎ |
このように比較してみると分かりやすいですが、海外取引所を選ぶなら「Binance」がおすすめです。Binanceからスチームを購入するためにも、まずは国内の取引所を開設して口座を用意しておきましょう。
以下、国内の主な取引所一覧です。
主な国内の取引所名 |
BitFlyer(ビットフライヤー) ※おすすめ取引所No.1 |
Zaif(ザイフ) |
bitbank(ビットバンク) |
ビットフライヤーであればメールアドレスだけで簡単に登録できてすぐに始められるのでおすすめです。
スチーム(STEEM)の保管や運用におすすめなウォレット
スチームを購入したけど、最適なウォレットが見つからないという方向けにピッタリのウォレットを紹介します。
取引所にそのまま保管するのも良いですが、やはりハッキングや流出など安全性が問題視されており、購入後はウォレット管理するのがおすすめです。
専用ウォレットについて
仮想通貨のスチームには専門のウォレットは存在しません。ですからスチームを保管するためのウォレットを自分自身で選ぶ必要が出てきます。
おすすめの対応ウォレット
ウォレットを選ぶ時には購入した仮想通貨をどのような形で保管運用していきたいかによって大きく異なります。
もちろん専用のデスクトップウォレットを利用することも良いですが、1番安全でおすすめなのは、ネットで保管しないタイプのハードウェアウォレット「Ledger Nano S (レジャー ナノS)」です。ネットに接続なしで管理できるので便利です。
いずれもスチームを購入予定なのであればオンライン上での管理を控えるなどして、しっかりとしたリスクヘッジをしておきましょう。
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