ディスコード(Discord)では、アプリ内で簡単に言語設定を変更できます。さらに、翻訳ボットを導入することで、海外などのプロジェクトのコミュニティに参加した際に円滑なコミュニケーションを図ることが可能です。今回はこれらの方法について解説します。
仮想通貨の情報をDiscord(ディスコード)で収集しよう
ディスコード(Discord)は元々オンラインゲーマー向けの通話・チャットアプリでしたが、現在ではその利便性の高さから、ゲーマーなどの特定のグループだけでなく、様々な団体が利用しています。仮想通貨のプロジェクトにおいても、運営側とユーザーのコミュニティビルディングに使われたり、ユーザーへの還元に扱われたりしています。以前はDiscordのグループに所属しているユーザーに仮想通貨をプレゼントする例も存在しました。
Discord(ディスコード)の言語変更方法
Windows版・アプリ版のDiscord言語設定を解説します。
Windows版の言語設定方法:
まずはWindows版のアプリケーションを開きます。言語設定を変更したい場合は、サイドバーから歯車のアイコンをクリックすることで全体の設定画面に移行できます。現在、Discordでは日本語を含め29種類の言語に変更することができます。お好みの言語をクリックすることで変更できます。試しにアメリカ英語をクリックすると、設定の項目がすべてアメリカ英語に変更されました。クリックするだけ変更されてしまうので、知らない言語などをクリックしないように注意してください。
アプリ版の言語設定方法:
まずはDiscordのアプリケーションを開きます。言語設定を変更するには画面上にある三本線のマークをタップします。タップするとユーザー設定画面に移行します。言語設定を変更する場合は「言語」をクリックします。「言語」をクリックして、日本語を選択することでWindows版と同様の言語設定を行うことができます。アプリ版でも同じく29の言語から選択することができます。また「クライアント間同期」はアプリ版のほかにアカウントを持っている場合、言語の同期を行うことができます。例えばWindows版と同じアカウントでアプリ版のDiscordにログインしている場合、どちらかのアプリで言語設定を変更すると両方のアプリで言語設定変更が反映されます。
Discord(ディスコード)サーバーに翻訳ボットを導入する方法
Discordは様々なボットを導入することでカスタマイズの幅を広げることができます。今回は「Discord Translator」という翻訳ボットを紹介します。 (このボットはダウンロードは無料ですが、機能を使うためには課金が必要です。)
Discord Translatorの導入方法:
まずは公式ホームページからアプリケーションをダウンロードします。ホームページにアクセスして「Install bot for Discord」をクリックするとボットのダウンロードが開始されます。
Discord Translatorの使用方法:
ボットを導入後は、「-t (翻訳先の言語) (翻訳したい文章)」という順番で文字を入力することによって、翻訳ボットが自動的にあなたが入力した言語を翻訳してくれます。例えば、「-t JP I have some questions for this project.」と入力するとボットが翻訳し、「このプロジェクトについて質問があります。」と表示してくれます。現在この翻訳ボットを使用するには有料版しかありませんが、便利なボットであることは間違いありませんので、興味がある方はぜひダウンロードしてみてください。
まとめ:
ディスコード(Discord)は世界中で利用されているアプリであり、言語の壁を乗り越えれば、得られる情報は多くなります。また、Discord自体もそれを想定して多くの言語での利用や、ボットを導入することでの弱点を補うことができます。ぜひボットなどを活用してスムーズにDiscordを利用していきましょう。
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